レンタルサーバーと言われても、一体サーバーは何のために必要なのかをしっかりと把握しておく必要があります。
レンタルサーバーの役割やメリットなどをご説明します。
レンタルサーバーとは
ホームぺージを公開するためには、インターネットに接続されたサーバーに、公開するサイトのHTMLデータ・ドメイン情報などをセットアップしておかなければいけません。
ネットに知識のある方でしたらご自分でサーバーを用意することもできますが、一般的にはサーバーの管理を専門とする会社が運営するレンタル設備を利用します。
レンタルサーバーとは、インターネットに常時接続されているサーバー会社の一部スペースを借りて借りるサービスです。
レンタルサーバー会社がマンションの家主であるとすると、あなたははその一室を借りて使用する間借人ということになります。
レンタルサーバーと契約をしますと、レンタルスペースを利用するためのアカウントを作ってくれます。
そのアカウントの中で、サイトをアップする事でサイトが世界中で見えるようになります。
マンションの一室のカギをくれるイメージです。
カギをもらったら、その部屋で会社やお店を開く事ができます。
このレンタルスペースに自分のサイト情報やドメインを登録する事で、ネットで自分のショップやサイトを見る事ができるようになります。
レンタルスペースには、安い部屋から高いスイートルームまでありますので、その部屋の大きさや機能によってできる事も違ってきます。
大きなスイートルームでは、たくさんのサイトや大きなサイトを運営する事ができます。
お安い部屋では、サイトの数や機能が限定されますので、あなたに合ったスペースのプランをレンタルする事が大切です。
自分でサーバーを作るのは簡単ではありませんが、レンタルサーバー会社のサーバーを間借りする事で、手軽にホームぺージを公開することができるのです。
レンタルサーバーを利用するメリット
1.簡単にサイトを作って公開する事ができます。
どんなに素敵なサイトを作ってもそれをネットで見えるようにする事ができないければ全く意味がありません。
そのためにレンタルサーバーを借りる事で、気軽にサイトをネットで公開する事ができます。
2.いくつもサイトを作る事ができる。（マルチドメイン）
レンタルサーバーを借りた時の大きさによって公開できるサイトの数には制限がありますが、今はほとんどのケースで無制限にサイトを作る事ができます。
つい数年前までは、ハードディスクが全盛時代でサーバーのプランによって公開できるサイト数に制限がありました。
ですが、昨今ではハードディスクからSSDに変化が起きて、ほとんどのプランでサイト公開数は無制限になっています。
もちろん無制限と言ってもレンタルしている容量の範囲内ですが、全部を使う事はまず無理ですので、実質的に無制限です。
3.レンタルサーバーではメールアドレスがいくつでも作れる
レンタルサーバーにサイトを登録しますと、そのサイトの住所に当たるドメインが必要になります。
ドメインとは、ネット上の住所のような物で、「https://〇〇〇.com」が住所としますと、「〇〇〇.com」がドメインになります。
ドメインをレンタルサーバーに登録しますと、そのドメインを利用いして、「contact@〇〇〇.com、info@〇〇〇.com、shop@〇〇〇.com・・・・」と＠の前を変える事で無数にメールアドレスが作れます。
沢山作りすぎても意味がないのですが、作るるつもりなら無数にメールアドレスを作る事ができてしまいます。
ちょっと新しいメールアドレスがほしい時など簡単に作れますので、とても便利です。
4.WordPressでサイトが簡単に作れる
最近のサイトの多くがWordPressと言うフリーソフトを利用してサイトを作っています。
昔はWordPressでサイトを作るにはデーターベースの知識が必要で、素人には簡単に作れませんでした。
ですが、今は簡単に自動でWordPressをセットしてくれますんので、データーベースの知識が無くても簡単にプロ級のサイトが作れます。
更に、以前はWordPressでサイトを作るとサーバーを変更する時には、サイトを番うサーバーに移動するのが大変でした。
※ほとんど素人では無理に近い状態でした。
今は、WordPress簡単移行と言う仕組みがどのレンタルサーバーにも付いていて、ほぼ自動でWordPressで作ったサイトを移動できます。
昔はWordPressで一旦サイトを作ったらサーバーを変更できない状態があったのですが、それからも解放されました。
5.SSLが無料で使える
今までは、サイトのURLは「http://...」でしたが、「https://...」にしなくてはいけません。
現実には、どちらでもサイトは表示できるのですが、Googleの意向によって、今後は安全性の高い「https://...」が推奨されています。
推奨といってもこれに参加しませんと、Googleの検索結果に大きな影響が出てしまいますので、従うしかありません。
この「ｓ」が付くようにする事をSSL化すると言います。
ネットではサイトを見に行きますと、知らない内のたくさんの個人情報が洩れていきます。
何かネットで買い物をしたり、気になって良く見るジャンルがあると、それにあった広告が自然に出てくる経験がありませんか？
なんで自分の行動に合った広告は配信されるのかと言いますと、あなたのネット上での行動が蓄積されているからです。
知らない内にネットにはあなたの情報が洩れているのす。
広告が出てくるぐらいならいいのですが、これが重要な個人情報が漏れていたので困ります。
そこで、情報を暗号化してネットでやり取りできる仕組みの「SSL化」が必要になってきます。
ネットで決済をする場面では、皆さん気がつかない内に必ず「SSL化」された状況で昔から行われています。
その「SSL化」を普通のサイトでも使いましょうと言うネットの安全可の強化する仕組みです。
ですが、以前はサイトを「SSL化」するには大きなお金が掛りました。
そこで、レンタルサーバーでは無料でサイトを「SSL化」する方法を用意してくれています。
6.レンタルサーバー独自の高速化の恩恵を得れる
各種レンタルサーバーでは、いかに早くサイトを表示できるかをオリジナルな方法で提供してくれています。
今回当サイトでは、エックスサーバーとカラフルボックスを強く推している理由もそこにあります。
いろんな方法でサイトを敏速に表示する方法を提供していますので、それを使用しない手はありません。
特に最近では、Googleがモバイルサイトの表示速度を検索順位の指標の対象にしている事もあり見逃せない部分でもあります。
詳しい事は各レンタルサーバーをご紹介しているページで詳しく見てください。
レンタルサーバーを利用するデメリット
1.レンタルサーバー側での障害は、仕方がない
どのレンタルサーバーを使用していても、必ず障害が起きます。
稼働率99.9％と謳っているサーバーでも障害は全く0ではありません。
レンタルサーバーで障害がおきますと、まずサイトが見れません。
こればかりは、レンタルサーバー側の問題ですので、メカニックが修正するまでただ待つだけです。
もしあなたが、1つのレンタルサーバーだけで全てのサイトを運営していますと、全部見れなくなります。
ですので、これを回避する意味でもレンタルサーバーは複数契約しておきましょう。
最近は値段的にはだいたい同じぐらいで推移していますので特別余計なお金が発生する事はありません。
電話サポートも充実していますので、すぐに障害に気が付きます。
2.WordPressでの障害はサポート対象外
ほとんどのレンタルサーバーが、WordPressで問題が起きるとサポートをしてくれません。
ですが、WordPressで起きた障害に関して導入まではサポートしてくれますが、その後のサポートは対象外になります。
何故なら、WordPressは自由にプラグインを入れたり個々でオリジナルなテンプレートを使用して全く自由な世界になります。
そんなWordPressでの障害は連あるサーバー側ではサポートしきれないのです。
ですので、WordPressで作ったサイトは必ずバックアップを取っておき何か新自分で直せるようにしましょう。
ほとんどのケースで、プラグインが問題のばあいが多いので、問題が起きたらプラグインを外してみると直ります。
3.安く済ませるには年契約が必要
どのレンタルサーバーでも複数年契約をしますと、1ヵ月あたりの値段がぐんと安くなる方式です。
ですがいくら安いと言っても、3年契約をしますと最初に支払う金額がかなり大きくなります。
やはりここは悩みどころですね。(^^♪
私的には、高くても月契約をする事をお勧めします。
まずは使い勝手を経験してみて、それからでも年契約に変更する事は可能です。
最初に大きなお金を支払ってしまいますと、使い勝手悪かった時に止めたいなと思ってもお金は返金されません。
ドメインに付いて
1.サイト名や商品名がそのままurlにできます。
インターネット接続プロバイダーでは、そのプロバイダーのドメイン名が必ずurlに含まれてしまい、ホームページのアドレスが長くなってしまいます。
レンタルサーバーを利用すれば、好きな独自ドメインを利用できるため、サイト名や商品名をそのままurlにすることが可能です。
わかりやすく、覚えやすいのはもちろん、利用者の信頼感も高まります。
2.プロバイダーを変更しても、urlやメールアドレスが変わりません。
インターネット接続プロバイダーを利用してホームページを公開したり、メールを利用した場合は、プロバイダーを変更するとurlやメールアドレスが変わってしまいます。
独自ドメインのウェブサイトやメールアドレスなら、独自ドメイン名を手放さない限り、利用するプロバイダーとは関係なく、同じアドレスをずっと利用できます。
3.短くて覚えやすいメールアドレスが利用できます。
独自ドメインは空いていれば、自由に選択できるため、短く、簡潔なurlやメールアドレスにできます。
メールアドレスの＠の右側は、自分で自由に決められるため、プロバイダーでは他の人とバッティングしがちなアドレスも、気にすることなく利用することができます。
4.安心して、大容量のディスクスペースを利用できます。
光通信が普及し始めた現在では、多量の画像などをホームページで公開する機会も増えてきています。
何百Gといった単位の大容量のディスクスペースを自由に利用することができるレンタルサーバーなら容量を気にせずに、公開できます。
5.セキュリティやトラブル管理もレンタルサーバー会社へ任せることができます。
自分でサーバーを運用していく場合には、24時間、メンテナンスや電源管理、ハードウェアトラブル、セキュリティホールへの対応なども行っていかなければならなくなります。
レンタルサーバーならセキュリティーやメンテナンスもサービス提供会社に全て任せることができます。
6.たくさんのメールアドレスを自由に利用できます。
レンタルサーバーなら、複数のメールアドレスの発行や削除を自由に行うことができます。
用途によって使い分けたり、一時的にメールアドレスを用意するなど、気軽にメールアドレスを利用することが可能になります。
下記のレンタルサーバーは現在当サイトおすすめのお安く利用できる代表的なレンタルサーバー会社ですので、是非ご検討下さい。
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★エックスサーバー
★カラフルボックス
